令和5年10月
就 任 の ご 挨 拶
東京鷹桜同窓会 会長 今 憲行(S43 年卒)
(長井高校鷹桜同窓会 東京支部長)
母校の長井高校は2020年に100 周年を迎え、東京鷹桜同窓会は40年目を迎えました。しかしこの年2 月にコロナ感染が確認され、丸3年を経過した今日でも完全な収束には至っておりません。
この間、同窓会活動はさまざまな面で影響を受けざるを得ませんでした。
ようやく7 月に4 年振りに対面で役員会、学年幹事会が開催され, 旧交を温めながら今後の活動について話し合われました。その結果このたび、私が工藤会長の後継となりました。不安と共に身の引き締まる思いでおります。
この場をお借りして自己紹介をしたいと思います。
1965 年に高校に入学し、在学中の大きな思い出は「吹奏楽部」を創部したことです。
(詳しくは東京鷹桜同窓会会報29 号に掲載。当HPよりご覧になれます。)
卒業後2008年に同期の紹介で東京鷹桜同窓会の総会懇親会に初参加し、2011 年から役員として総務担当を経て2016 より学年幹事長を拝命し現在に至っております。
またゴルフ同好会の「イーグル会」には初回から直近開催の17 回まで連続参加しております。
同窓会の役員として感じたことは、各分野で活躍された、あるいは活躍されている大勢の会員の皆様がおられることです。
同窓会の活動を通して、ジャンルの異なる多様な方との出会いがあり、豊富な人生経験に接し、多くを学び、広い視野を得ることができたと思います。
一方で約1000 名の会員の年齢構成をみると平成卒業が30 名、昭和60 年から63 年卒が26 名と若い層が少ないという課題が見受けられます。
歴史と伝統のある同窓会を盛り上げるためには、基盤として母校及び同窓会本部と信頼感を持ち連携を深めることが大切だと思います。
そのうえでアナログとデジタルをバランスよく活用して、コミュニケーションの輪を拡大し、会員の「声かけ」により入会を促し、学年幹事の充実により背骨を強くしていければと思います。
最後になりますが、大変未熟ですが「元気に、明るく、楽しく」を心がけ運営に取り組みたいと思います。会員の皆様の暖かいご支援ご協力をお願い致します。
- 大正9年(1920年)長井中学校創立
- 大正10年(1921年)長井実科高等女学校創立
- 大正14年(1925年)長井中学校同窓会創設
- 昭和24年(1949年)鷹桜同窓会と改称
- 昭和26年(1951年)鷹桜同窓会東京支部(東京鷹桜同窓会)創立総会
- 初代会長 長沼 孝三 (昭和26年夏 ~)
- 2代会長 高橋 正二 (昭和56年10月 ~)
- 3代会長 高橋 俊龍 (平成7年10月 ~)
- 4代会長 安部 浩 (平成20年12月 ~)
- 5代会長 守谷 次郎 (平成24年10月 ~)
- 6代会長 工藤 美知尋(平成30年10月 ~)
- 7代会長 今 憲行 (令和5年10月 ~)
東京鷹桜同窓会会報創刊号(昭和56年2月1日発行)
会報のバックナンバーは「会報」ページに揃っています。
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昭和42年当時の長井高等学校校舎正門 |
昭和13年当時の長井高等女学校校舎正門 |
写真は「同窓会名簿・創立80周年記念」より
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